自転車通勤とは、文字通り自宅から通勤先まで通勤する手段として自転車を漕いで移動することを言います。自転車通勤と言っても、自宅から通勤先まですべて自転車で移動するだけではなく、自宅から最寄の公共機関の駅まで自転車で移動したり、勤務先の最寄り駅から通勤先まで自転車で移動するように、部分的に自転車に乗る場合も自転車通勤と呼ばれることもあります。
自転車ツーキニストという言葉は、自転車を通勤手段とする方を指す新語です。アメリカやオランダ、イギリスやドイツといった海外でも、環境に優しくエコロジーであるとして、企業側からも自転車での通勤を推奨されるようになっています。
特に自転車通勤への優遇政策が進んでいるのはオランダで、通勤用の自転車を購入する際の優遇制度だけではなく、自転車に関連するアイテムも優遇して購入できるなど、政策の手厚さで知られています。日本でも自転車への利用を推奨する動きが盛んになってきており、平成10年には地球温暖化対策推進大綱もできましたし、自転車利用環境総合整備事業も創設されています。
この事業の創設にあたり、19都市がモデル都市として選定され、都市それぞれの計画に従って、自転車利用への促進事業が進められています。名古屋市も19都市あるモデル都市の1都市ですが、名古屋市では市職員の通勤手段を自転車に切り替えるよう、推奨しています。
名古屋市では、自転車で通勤する方に通勤手当を優遇する、という方法で自転車通勤を推奨しています。こういった形で、日本でも自転車通勤が積極的に推奨されるようになってきていますし、健康や環境に対して人々の関心が高まっていることから、今後通勤手段を自転車に切り替えていく人は増加傾向になることが予想されます。